センバツ21世紀枠県推薦校を表彰 国府、主将「一層励む」 /愛知
来春の第93回選抜高校野球大会(日本高野連、毎日新聞社主催)の「21世紀枠」の県推薦校に選ばれた県立国府高校(豊川市、伊與田万知校長)で17日、表彰式が行われた。新型コロナウイルス対策のため参加人数を絞り、生徒代表や野球部員ら約70人が祝った。 【真夏の熱闘】交流試合の写真特集はこちら 毎日新聞中部本社の江島裕貴事業部長から表彰状を受け取った加藤駿介主将(2年)は「選ばれたのは自分たちだけの力でなく、長い歴史の中での先輩たちのおかげ。甲子園で勝つという目標に一歩でも近づけるよう練習に一層励みたい」とお礼の言葉を述べた。 同校は、県大会出場常連の実力を持ち、私学強豪校が多い東三河地区で公立校として常にリードしていることや、今年創立100周年を迎える文武両道の伝統校であることなどが評価された。 21世紀枠は東海地区の候補校4校から1校に絞られ、来年1月29日の特別選考委員会で東海を含む全国9地区の候補校から3校が選ばれる。【川瀬慎一朗】