アリアナ・グランデ

2024年3月8日にリリースされるアリアナ・グランデの7枚目の新アルバム『Eternal Sunshine』は、タイトルから察す限り、とてもポジティブな気持ちになれそうなアルバムだ。アリアナ自身も、リリースに向けて美しいルックを度々披露しているが、最新ルックも例外ではなかった。 【写真】アリアナ・グランデが公開した、超キュートな「花まみれ」のミニドレス姿 この日彼女は、オスカー・デ・ラ・レンタの明るいフローラルドレスを着用した写真をインスタグラムに投稿。太陽の光を浴びて、エネルギッシュに育つ花々のような姿は、まさに“Eternal Sunshine”（永遠の太陽の輝き）というフレーズにピッタリ。このところ最新映画『ウィキッド』のプロモーション活動にちなんで、自身が演じるグリンダを思わせるピンクルックが続いていたアリアナだが、ひょっとすると今回のコーデにもその要素を含ませているのかもしれない。 今回のスタイリングは、前夫ダルトン・ゴメスとの結婚式でもお世話になったスタイリストのミミ・カトレルが担当。ぱっと花が咲いたような鮮やかなミニドレスは、全体がベビーピンクやレッド、デイジーホワイトなど、巨大な造花の飾りで覆われており、その下にはまるで本物の葉っぱのようなグリーンの生地が配されていた。足元は、かかとにリボンがついた鮮やかな赤のパンプスを合わせ、どこまでもポップに。また、ヘアスタイルは、過去に何度もアリアナを担当しているアリクス・リウツヤが担当し、艶々のブロンドヘアを上品なハーフアップ風にまとめていた。

2021年の第63回グラミー賞にて、花をモチーフとしたミニドレスを着用したテイラー・スウィフト

ファンの中には、このキュートなアリアナのルックに、どこか見覚えがあると思った人もいるかもしれない。実は2021年にテイラー・スウィフトが第63回グラミー賞で同じようなフローラルドレス（それもやはりオスカー・デ・ラ・レンタだった）を着用しているのだ。テイラーのドレスを称賛しつつ、自身の新アルバムと新作映画公開という2つのビッグプロジェクトをほのめかしたのだとしたら、お見事！ フローラルドレスの他には、『ウィキッド』の共演者であるシンシア・エリヴォとスーパーボウルに行ったことや（2人とも『ウィキッド』をテーマにした煌めくルイ・ヴィトンの双子ルックで登場）、同作の監督であるジョン・M・チュウとのフェイスタイムでの通話画面、愛犬とくつろぐ姿など、ここ数週間の特別なモーメントをスライドで投稿していた。