上野由岐子「自分自身を信じて、後悔ない試合を」パリ五輪残り50日、代表選手へエール「応援だけならいくらでも」
2023年度のJOC(日本オリンピック委員会)スポーツ賞表彰式が6日、都内で行われ、優秀賞を受賞したソフトボール女子から代表して五輪2大会金メダリストの上野由岐子投手(41)=ビックカメラ高崎=が登壇。開幕まで残り50日に迫ったパリ五輪代表選手へ「一人ひとりが自分自身を信じて、後悔ない試合を」とエールを送った。 パリ大会ではソフトボールは採用されず、今回は応援する側。「応援だけならいくらでも。みんなの背中を押していきたい」と力を込める。特別栄誉賞で、フェンシング女子のパリ五輪金候補・江村美咲(25)=立飛ホールディングス=は「チャレンジャーの気持ちで臨みたい」と引き締めた。 陸上女子やり投げで世界女王の北口榛花(26)=JAL=が最優秀賞に輝いた。欠席も、ビデオメッセージで「五輪でメダルを目標に頑張ります」と誓った。(小林 玲花)
報知新聞社