「携帯ショップ店員」として働く息子が、年収を教えてくれません。実際のところ「年収」はどのくらいでしょうか? キャリアによっても違いはあるのですか?
街中で見かけることがある携帯ショップ。購入や契約などの際、利用したことがある人もいるでしょう。店舗を訪れた際は携帯ショップの店員に対応してもらうケースがほとんどですが、実際に働いている人の年収がいくらくらいなのかが気になる人もいるかもしれません。 今回は携帯ショップ店員の平均年収がどのくらいなのかをご紹介します。携帯キャリアによる年収の差や、携帯ショップ店員が年収アップを目指す方法もまとめました。携帯ショップ店員の年収に関する疑問を抱いている方は、ぜひ参考にしてください。 ▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
携帯ショップ店員の平均年収はどのくらい?
携帯ショップ店員の、月給は20~25万円程度が平均とされているようです。 携帯ショップ店員のボーナスは公表されていませんが、厚生労働省が発表している「毎月勤労統計調査」の「その他のサービス業」のカテゴリであると仮定すると、令和5年度の夏季賞与は23万8013円、年末賞与は23万9074円となっています。 仮にそれらの賞与をもらえるとした場合、携帯ショップ店員の年収は290~350万円程度となるでしょう。ただし、この金額はあくまでも目安であるため、実際には勤務地や学歴、残業の有無などで異なる可能性がある点に注意してください。
携帯キャリアによって年収の差はある?
携帯キャリアには、大手や格安SIMなどを含め、さまざまなブランドの会社があります。給与については携帯キャリアによって差があるとされているため、その分年収にも差が生まれると考えられるでしょう。 例えば、勤務地が東京の場合、大手携帯キャリアのA社では月22~39万円程度で、大手携帯キャリアB社では月21~33万円程度となっています。 なお、携帯ショップは直営店と代理店の2つがあります。街中で見かける店舗の多くは代理店となり、直営店に該当する店舗はほとんどないようです。 代理店の場合は、おもに運営会社が決定した給与での雇用になります。そのため、同じ仕事内容であったとしても、給与面の差が生まれやすいのは、携帯ショップならではの特徴と考えられるでしょう。