１日夕方、石川県で最大震度７の地震が発生したことを受け、岡山市の国際医療ボランティア団体、ＡＭＤＡのスタッフが２日、現地に向け出発しました。 石川県に派遣されるのは、調整員の大西彰さんと林篤志さんです。２人は２日正午ごろ、車に支援物資のカイロや応急措置キットなどを積み込み、金沢市の石川県庁に向け出発しました。 ２人は到着したあと、被災状況を確認しながら現地の対策本部などと必要な支援について調整するということです。 （ＡＭＤＡ　大西彰さん） 「どこでどういった状況か分からないと何もできないので、まずは調査隊としていち早く入っていきたい」 （ＡＭＤＡ　林篤志さん） 「チームとして活動することで力になれることがあると思う。何ができるか意識しながらやらなければいけない」 岡山県内からは、このほか総社市と赤磐市からもそれぞれ職員３人が２日派遣されました。被災状況の情報収集などを行い、物資の支援に繋げることにしています。