【陸上】やり投・北口榛花に新たな勲章 チェコ・ドマジュリツェから表彰「また良い成績を残して戻ってきたい」
女子やり投の北口榛花(JAL)が1月25日、チェコ・ドマジュリツェから表彰された。 【写真】ドマジュリツェから表彰される北口榛花 セケラック・コーチの家族らとの記念撮影も 2019年からこの地を拠点とし、ディヴィッド・セケラック・コーチの指導を受ける北口。昨年はブダペスト世界選手権優勝、ダイヤモンドリーグ・ファイナル日本人初優勝など、快挙を成し遂げた。 このほど、スポーツ振興や地域への貢献が評価され、ドマジュリツェから銀のメダルが授与。もちろん日本人では初のことで、チェコ国外に与えられる最高の名誉だという。 セケラック・コーチとその家族、そして知人らがかけつけてお祝い。伝統音楽などが奏でられるなか、町長からメダルを授与。北口はチェコ語で「素敵な時間を作ってくださってありがとうございました。またパリ五輪に向けて頑張るので、応援してください」とあいさつすると、大きな拍手が送られた。 北口は「本当にありがたいですし、外国人を表彰するというのは簡単にできることではないと思います」と言い、ドマジュリツェの街全体からの応援に「助けてくれる方々がたくさんいて本当に心強いです」と感謝を述べる。 そして、「またパリでも良い成績を残してまたここに戻ってこられるように頑張りたいです」と意気込みを語った。
月陸編集部