大谷翔平の「40発40盗塁」決めた一打が5位 米専門テレビ局の「24年トップフィニッシュ」
米専門テレビ局MLBネットワークが14日(日本時間15日)、今季の「2024年トップフィニッシュ」の上位30を発表し、ドジャース大谷翔平投手(30)の一打が5位に選ばれた。 これは今季、試合を決めた劇的な最後の一打などから選び、ランキングを付けたもので、大谷のは、8月23日のドジャースタジアムでのレイズ戦での一打。3-3の同点で迎えた9回裏2死満塁で、大谷が放った今季40号のサヨナラ満塁本塁打だった。この試合では4回に今季40個目の盗塁も決めており、史上6人目の「40本塁打、40盗塁」を達成した記念すべき一打でもあった。現地実況も大興奮し「あり得ない。想像しうる限り最高に劇的な結末だ」とアナウンスした。 4位はメッツがブレーブスを破ってワイルドカードでのポストシーズン進出を決めた試合、3位はヤンキースがリーグ優勝決定シリーズ第5戦でガーディアンズを破ったときのフアン・ソト(現メッツ)の延長10回決勝3ラン本塁打、2位はメッツがワイルドカードシリーズ第3戦でブルワーズをやぶったときの9回のピート・アロンソが放った決勝の逆転3ラン本塁打。1位はワールドシリーズ第1戦でドジャースのフレディ・フリーマンが延長10回にヤンキースのコルテスから放った逆転サヨナラ満塁弾だった。