佐々木朗希はやっぱりドジャースが最適 米サイトが予想
米スポーツサイトのブリーチャーリポートは11日(日本時間12日)に「MLBFA2024―25 トップ25選手の契約と契約先予想」というタイトルの特集で、ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指すロッテの佐々木朗希投手(23)は冒頭の「ボーナス枠」で取り上げた。 契約金や年俸などの総額が制限され、マイナー契約しか結べない「25歳ルール」の対象となる佐々木を「大谷翔平が23歳でエンゼルスに入団し、大リーグに来た時と同じケース」「ポスティングされ、即座に今季のFAの中でトップクラスの選手の一人になった」と紹介するとこう続けた。「要するに、佐々木にとってどの球団で投げるのが最も快適か」 また、MLBでは25歳以下の海外選手獲得に使える総額は「インターナショナル・ボーナス・プール」で制限されている。「インターナショナル・ボーナス・プールを多く持つ球団もいくつかあるが、全体的に大差はない。誰も彼に野球界最高額の投手になるような10年契約を提示できるわけではない」と強調。 最後は「この23歳の契約額の予想は(でき)ないが、ドジャースが大谷と山本由伸を獲得し、日本市場での足場を固めたことを考えると、今後しばらくは日本から来る全ての選手を獲得するのはドジャースが有力視されるだろう」とまとめた。 金額が無関係な以上、大谷と山本が所属し、今年のワールドシリーズを制したドジャースは最適だろう。 1位はヤンキースからFAのフアン・ソト外野手(26)で、契約額は「14年6億5800万ドル(約1010億7000万円)」、契約先は「ヤンキース」とし、大谷の10年7億ドル(約1075億円)は超えないと予想。アストロズからFAの菊池雄星投手(33)は15位で「3年5100万ドル(約78億円)」、契約先に「エンゼルス」を挙げた。
カルロス山崎