久保建英がキレキレのドリブル突破 CLグループステージ首位通過で決勝トーナメント進出
◇UEFAチャンピオンズリーグ グループD第6節 インテル0-0レアル・ソシエダ(日本時間13日、イタリア・ミラノ) 【画像】ハーフタイムに上半身裸でロッカー戻る珍しい姿 久保建英が全ゴールに絡む活躍で今季6点目 スペイン、レアル・ソシエダの久保建英選手がチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節に出場し、圧巻の個人技で存在感を示しました。 この日は、前回のリーグ戦から中2日で先発出場した久保選手。昨シーズン、チャンピオンズリーグ準優勝を果たしたイタリアの強豪インテルとアウェーで対戦しました。 既に決勝トーナメント進出が決まっているソシエダとインテルは、3勝2分の勝ち点11で並び、首位突破をかけて戦います。 試合は両者譲らず、0-0のまま前半を折り返します。 すると後半30分、久保選手が右サイドでボールを受けると、キレのあるドリブルを披露。相手ディフェンス2人をかわし敵陣ペナルティエリアへ侵入。さらに3人目を抜いたと思われた直後に倒れ、PKを獲得します。しかし、オンフィールドレビューの末に取り消され、シミュレーションで久保選手にイエローカードが出されます。 幻のPKとなりましたが、久保選手が個人技で見せました。 その後、久保選手は後半41分で交代し、試合はスコアレスドローで終了しました。 勝ち点は12で並びましたが、得失点差でソシエダが、無敗でのグループステージ首位突破となりました。