「バタバタ」激しい音で・・・唐津市でひょう 1月10日夜、白く覆われたところも
佐賀県内は10日、上空に強い寒気が流れ込んで大気が不安定な状態となり、唐津市では夜にひょうが降った。 同市の中心部では午後8時ごろから雷鳴と共にひょうが十数分間にわたって降り続き、民家の屋根が「バタバタ」と激しい音を立てていた。道路などがひょうで白く覆われたところもあった。 福岡管区気象台によると、九州北部地方の上空約5500メートルに、マイナス30度以下の強い寒気が流れ込んだという。11日の明け方まで大気が不安定な状態が続き、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうが降る恐れがあるとしている。(北島郁男、松岡蒼大)
北島郁男,松岡蒼大