阪神が九回1死満塁のサヨナラ機を逃す 「ハローキティ50thみんななかよくナイター」は〝なかよく〟延長戦に
(セ・リーグ、阪神-中日、11回戦、26日、甲子園)阪神は九回1死満塁のサヨナラ機を逸し、1-1のまま今季14度目の延長戦に突入した。 【写真】試合前に両軍にグッズを贈呈するハローキティ ゲラが1軍復帰登板で九回を無失点に封じた直後の攻撃で、先頭の森下が死球を受けて一塁に生きた。代走・植田が送られ、中日の4番手・松山を一気に攻める。無死一塁で大山は痛烈な当たりの中飛に倒れたが、続く前川が右中間へ二塁打を放ち、1死二、三塁となった。佐藤輝は申告敬遠で1死満塁。ここで岡田監督は捕手の坂本に代打・渡辺を送る-。だが、渡辺は松山の直球に空振り三振に倒れてしまう。続く小幡も中飛に打ち取られ、絶好のサヨナラ機は一気にしぼんでしまった。 「ハローキティ50thみんななかよくナイター」として行われ、ハローキティも来場した一戦は〝なかよく〟1-1のまま延長戦に突入。阪神が延長戦を戦うのは今季14度目で、ここまで13試合では4勝5敗4分けと負け越している。十回のマウンドには桐敷が上がり、きっちりと無失点に封じた。