「ラッピング宣伝カー」で投票呼びかけ 宇都宮
今月17日に投開票が行われる栃木県知事選挙と宇都宮市長選挙を前に8日、宇都宮市で投票を呼びかける「ラッピング宣伝カー」の出発式が行われました。 ラッピング宣伝カーは投票率のアップにつなげようと、宇都宮市が県内で初めて導入したものです。 デザインは宇都宮メディアアーツ専門学校の学生が担当したもので、投票率の低い若年層により身近に感じてもらおうと、宇都宮市のマスコットキャラクターミヤリーなどが描かれています。 8日、宇都宮市役所の正面玄関前で出発式が行われ、デザインした高木亮輔さんと宇都宮市選挙管理委員会の矢古宇克委員長、大根田清次事務局長がテープカットしました。 ラッピング宣伝カーは1人乗りの電気自動車で、濃いピンク色をベースにした車体に投票日と「選挙に行こう!」と書かれています。 ラッピング宣伝カーは今月16日まで、JR宇都宮駅の駅前や大通りなど人通りの多い場所を中心にアナウンスを行いながら走行し、知事選挙と宇都宮市長選挙の投票を呼びかけます。 栃木県選挙管理委員会によりますと、10月31日に告示された知事選挙では今月3日現在、前回の選挙の同じ時期よりおよそ2000人少ない、1万44人が期日前投票を行っています。 また、宇都宮市長選挙は10日に告示され、知事選挙と同じ日の17日に投票が行われ、即日開票されます。
とちぎテレビ