金沢―福井、2日間で6万人利用 延伸開業の北陸新幹線
JR西日本は18日、北陸新幹線の延伸開業から2日間の金沢―福井間の利用状況を発表した。利用者は上下計約6万人で、同区間のサンダーバードやしらさぎなど在来線特急の昨年の利用実績に比べ1.2倍となった。 JR西によると、利用者は開業初日の16日は約3万4千人、17日は約2万6千人。昨年比は、同じ土日の昨年3月18、19両日の金沢―福井間の在来線特急利用者数と比較した。 北陸新幹線の延伸区間は金沢―敦賀間の125キロ。石川県内に小松、加賀温泉、福井県内に芦原温泉、福井、越前たけふ、敦賀の計6駅を新設。1日当たりの乗車実績は敦賀駅が約9千人、福井駅が約4400人などとなった。