きらめくキャンドル 冬の景色を彩る 感謝の気持ちを書いた紙コップのキャンドル3千個以上ともる
埼玉県宮代町の冬の風物詩「キャンドルナイトin進修館」が14日、同町笠原の「コミュニティセンター進修館」の四季の丘で開かれた。町民らが大切な人を思い浮かべながら感謝の気持ちを紙コップに書いた約3千個以上のキャンドルがきらめき、冬の景色を彩った。 絶景!光のトンネル出現、“どこでもドア”開くといったいどこへ イルミ輝く 天使の羽根が光るベンチも 進修館と社会福祉法人じりつの共催。「お互いを大切にする心を育む」をテーマに今年で19回目。町内小中学校や保育園、幼稚園などへ協力を依頼し、町役場や福祉関係施設などでは紙コップに自由に書けるブースを設置した。それぞれの紙コップには「毎日おいしいごはんをつくってくれてありがとう」「いつも仲良くしてくれてありがとう」など、家族や友人への思いが書かれている。 じりつの職員の加藤貴史さん(38)は「普段、なかなか言えない感謝の気持ちを表す大事な時間。皆さんの心が温かくなってもらえるきっかけになれたら」と話していた。