「農家の決断力に驚いた」…旭山動物園の小菅元園長が映画イベントで野生動物との共生について語る
HTB北海道ニュース
旭川の旭山動物園の元園長、小菅正夫さんが札幌で開かれた映画イベントに参加し、人と野生動物の共生について語りました。 トークイベントは札幌の映画館・サツゲキで2日、HTB製作の映画「奇跡の子夢野に舞う」が上映されたのに合わせて行われました。 映画は札幌近郊の長沼町で14人の農家が絶滅危惧種のタンチョウを町に呼び戻そうとする活動を7年にわたり記録しました。 上映後、小菅さんは農家の決断力に驚いたと話し野生動物との共生の難しさを語りました。 ■小菅正夫旭山動物園元園長: 「失敗する可能性だって結構あったと思う。それを何といっても決断してあの決断が僕は共生への方向へきちんと進んでいく決断だったと思う」。 映画「奇跡の子夢野に舞う」は札幌のサツゲキで上映されています。
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