ティモシー・シャラメがボブ・ディランに! 『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』、2025年2月公開
ティモシー・シャラメが主演を務める、米音楽界の大御所ボブ・ディランの伝記映画『A Complete Unknown(原題)』が、邦題を『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』として2025年2月に公開されることが決定。輝きに満ちた場面写真3点が解禁された。 【写真】ティモシー・シャラメがボブ・ディランを熱演! 『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』場面写真 歴史に残る名曲と伝説を数多く残し、今もなお現役でステージに立ち続ける史上最高のミュージシャン、ボブ・ディラン。“生きる伝説”として世界に影響を与え続ける彼は、2016年に、その文学的影響力により、ミュージシャンとして初となるノーベル文学賞を受賞したほか、アメリカ文化へ多大な影響をもたらしたとしてピュリツァー賞特別賞を受賞。さらに、フランスの最高勲章であるレジオン・ドヌール勲章、民間人に贈られるアメリカ最高位の勲章となる大統領自由勲章などが贈られている。 本作は、60年代初頭のニューヨークの音楽シーンを舞台に、19歳だったミネソタ出身の1人の無名ミュージシャン、ボブ・ディランが、時代の寵児としてスターダムを駆け上がり、世界的なセンセーションを巻き起こしていく様子が描かれていく。 主人公ボブ・ディランを演じるのは、いま人気、実力とも頂点に立つ若手俳優ティモシー・シャラメ。映画『君の名前で僕を呼んで』で第90回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、近年では、『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』や『DUNE/デューン』シリーズなど、全世界で大ヒットのハリウッド超大作に立て続けに出演。卓越した演技力と表現の幅広さで、観客と批評家の双方から圧倒的な支持を集める若きスターとして、他の追随を許さない圧倒的存在だ。2023年には『ウォンカ~』のプロモーションで待望の初来日を果たし、日本での人気ぶりを見せつけたことも記憶に新しい。 監督を務めるのは、『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』、『フォードvsフェラーリ』を手掛け、『LOGAN/ローガン』では第90回アカデミー賞脚色賞にノミネートされた名匠ジェームズ・マンゴールド。『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』で、アメリカ音楽界の伝説的な歌手ジョニー・キャッシュとその妻の波乱に満ちた人生を感動的に紡ぎオスカーに導いたほか、大ヒットミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』でもエグゼクティブ・プロデューサーとして手腕を大いに発揮、世界を感動させる傑作として送り出した。 そんなマンゴールド監督が、本作では、昨年の日本公演の熱狂も記憶に新しい、80歳を過ぎても今なお世界中のステージに立ち、生き方そのものが幅広い世代にフォロワーを産むボブ・ディランの“伝説の始まり”をエモーショナルに紡いでいく。 タイトルの“A Complete Unknown”とは、米音楽誌ローリング・ストーンが2004年に選出した「最も偉大な500曲」で1位に選ばれた、ディランの代表曲「ライク・ア・ローリング・ストーン」の一節。まさに“名もなき者=A Complete Unknown”だった若きディランが、この歴史に残る名曲に至る、師や恋人との出会い、激動の時代の中で羽ばたいていく姿など、永遠の青春を感じさせる、爽やかで美しく、そして激しい心を引き裂くような情熱的なエピソードの数々を、ティモシー・シャラメとジェームズ・マンゴールド監督という最高のタッグでスクリーンに再現する。 そのほかのキャストには、エドワード・ノートン(『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)、エル・ファニング(『マレフィセント』)、モニカ・バルバロ(『トップガン マーヴェリック』)、ボイド・ホルブルック(『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 』、『LOGAN/ローガン』)、ダン・フォグラー(『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』)、ノーバート・レオ・バッツ(『エクソシスト 信じる者』)、スクート・マクネイリー(『アルゴ』『それでも夜は明ける』)といった名優たちが集結している。 映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』は、2025年2月全国公開。