ウェストハム植木理子が劇的同点弾!ヘディングでの今季初ゴールでドローに持ち込む
ウェストハム・ユナイテッドの植木理子がリヴァプール戦で得点を挙げた。 29日に行われたFA女子スーパーリーグ第2節でウェストハムはホームでリヴァプールと対戦。ウェストハムの植木はセンターフォワードで先発出場し、対するリヴァプールの長野風花は中盤の一角で試合開始からピッチに立った。 先に試合を動かしたのはアウェーのリヴァプール。7分にウェストハムのビルドアップを敵陣でカットすると、オリビア・スミスが個人技から左足でネットを揺らしてリヴァプールが早々にリードを奪うことに成功する。その後は一進一退の攻防が続くが得点は生まれず、リヴァプールの1点リードで前半を終える。 後半は序盤からリヴァプールが攻勢を強めるもなかなか追加点を奪えないでいると、試合終盤にウェストハムが同点弾を挙げる。アンバー・ティシアクが敵陣中央付近からゴール前にボールを入れると、相手DFや相手GKとの空中戦を制した植木が頭で合わせる。ヘディングシュートはゴールに吸い込まれ、日本女子代表FWが劇的な形で試合を振り出しに戻す今シーズン初ゴールをマークした。 試合はこれ以上動かず、植木が貴重な同点弾を挙げたウェストハムは、1-1でリヴァプールと引き分け、今シーズン最初の勝ち点を手にした。