55歳専業主婦。年金は夫婦で「月23万円」ほどになりそうです。ただ夫に万が一のことがあったら「私の年金」はどうなってしまうのでしょうか…?
遺された家族に関する年金は複雑なので、年金事務所などに相談するのがおすすめ
本記事では、専業主婦の配偶者が亡くなった場合の年金受給額を簡単にシミュレーションしましたが、この計算はかなり簡略化しています。実際の計算はもっと複雑で、残された家族が利用できる年金は、家族構成や年齢、性別などによっても変わることもあります。 お伝えしたいことは、ある程度知識のある人でも、自身のケースではどうなるのか、最終的に受給できる金額は具体的にいくらになるのかを計算するのはかなり難しいということです。 例えば、年金受給開始前や開始後、子どもが成人する前後など、様々なタイミングで年金の種類や金額が変化する可能性があります。そのため、確認したいケースではどうなるのかを事前に年金事務所などで相談してみることをおすすめします。あらかじめ情報を得ておくことで、いざその時が来た時に落ち着いて対応できる可能性が高くなります。 出典 厚生労働省 令和6年度の年金額改定について 日本年金機構 遺族厚生年金(受給要件・対象者・年金額) 執筆者:御手洗康之 CFP
ファイナンシャルフィールド編集部