タイで小型機が湿地帯に墜落 乗員乗客9人が死亡の可能性
バンコク、タイ、8月23日 (AP) ― タイの首都バンコクの東方チャチューンサオ県で8月22日、小型飛行機が湿地帯に墜落し、乗員乗客全員が死亡したとみられている。 タイ民間航空局が発表したところによると、国内便のターボプロップ機が、首都バンコクの空港を離陸した直後に墜落したという。 同航空局によると、乗員2人と乗客7人を乗せたタイ・フライング・サービス社運航のセスナ・キャラバンC208Bは午後2時46分、首都の南東約275キロのトラートに向けてバンコクのスワンナプーム空港を出発したが、11分後に無線とレーダーによる連絡が途絶えたという。 救助隊は墜落現場であるチャチューンサオ県の湿地帯で、生存者を発見できなかったと地元メディアが報じている。 （日本語翻訳・編集 アフロ）
