ベイリーがロイヤル・ランブル覇者としてイヨの眼前に立った

約8ヵ月に渡りWWE女子王者に君臨したイヨ・スカイ

世界最大のプロレス団体であるアメリカのWWEは7日（日本時間8日）、米ペンシルベニア州フィラデルフィア・リンカーンファイナンシャルフィールドにて『レッスルマニア40』を開催、日本ではABEMAのPPVで生中継された。 【動画】イヨ様がレッスルマニアに君臨 世界中にプロレスファンを拡大しているWWEは年間最大の祭典である『レッスルマニア40』が2日目を迎え、悪女集団“ダメージCTRL”に所属して大暴れしているWWE女子王者のイヨ・スカイが元盟友のベイリーを挑戦者に迎え王座戦に挑んだ。 リーダーとして率いていた“ダメージCTRL”を追放されたベイリーは復讐を遂げるべく、ロイヤル・ランブル覇者としてイヨの眼前に立った。 またベイリーを追放した“ダメージCTRL”はWWE女子王者のイヨ・スカイを筆頭に、女子タッグ王者のASUKA&カイリ・セインの日本人女子勢がベルトを保持し勢いを見せていた。 7万2,755人の大観衆を前に因縁の2人が対峙し、遺恨決着戦の舞台は整った。 試合が始まると両者感情むき出しで応戦。 イヨとベイリーは一進一退の攻防を繰り返す中、王者の攻めを何とかかわすベイリーがラスト前にバックドロップからダイビングエルボーでたたみかけ、最後はローズプラントで3カウントを奪取。 この結果、ベイリーが悲願の女子王座戴冠を果たした。 イヨは8カ月のベルト保持であったが、全米にその名を轟かせ、その存在感と身体能力の高さを披露してきた。 ここからどう巻き返すのか！？ イヨ・スカイの新たな“逸女伝説”に期待したい。