飛行機による消火も鎮火せず…“5カ月燃え続ける山火事” 命がけの活動続く ボリビア
山一帯に広がる煙。飛行機から消化しようと上から水を撒いているが、なかなか鎮火しない。 【映像】飛行機による消火の瞬間 南米のボリビア・サンタクルス県では、5月に燃え出した山火事でこれまでに3万平方キロメートル以上が焼け、政府が国家の非常事態を宣言している。現地メディアが伝える映像には、炎が森を焼き尽くす様子が生々しく映し出されている。 担当者によると、森の周辺にいた人々や動物たちは「山火事の近くにいた291人が避難した。野生動物は救助された動物が834種、解放された動物が134種で、450種の動物が支援を受けているが、残念なことに80匹の動物が亡くなってしまった」とのこと。 ボリビア当局の必死の消火活動にもかかわらず、未だに火は収まらず、消火活動が続いている。 （『ABEMAヒルズ』より）
ABEMA TIMES編集部
