【イベントレポート】なにわ男子・大西流星&藤原丈一郎をレジェンド声優が褒めまくる
なにわ男子の大西流星と藤原丈一郎が本日12月19日に東京都内で行われたアニメ映画「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」の前夜祭イベントに出席した。 【写真はこちら】フォトセッション中に無邪気に笑う藤原丈一郎(左)、大西流星(右)。 ■ 大西&藤原は声優も 明日20日公開の「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」はアニメ「忍たま乱太郎」シリーズ13年ぶりとなる劇場版。タソガレドキ忍者・諸泉尊奈門(もろいずみそんなもん)との決闘に向かったあとで消息を絶った土井先生こと土井半助を取り戻すため、乱太郎、きり丸、しんべヱたちが奮闘する姿が描かれる。監督は藤森雅也が務め、脚本は阪口和久が手がける。大西と藤原はゲスト声優として本作に参加。主題歌はなにわ男子の新曲「ありがとう心から」で、テーマソングは彼らがカバーする光GENJIの楽曲「勇気100%」だ。 ■ こんなに涙腺が崩壊するのか 前夜祭には大西と藤原に加え藤森監督、声優の高山みなみ、田中真弓、一龍斎貞友、関俊彦が登場。声優陣の生の声を聞いて観客が盛り上がる中、大西は「プレッシャーなんですけど……」と恐縮しつつ、藤原は「“勇気100%”ならぬ“忍たま愛100%”で盛り上げていきたいと思います!」と元気よく挨拶した。公開前の心境を聞かれると、大西は「小さい頃から大好きだった忍たまの世界に入ることができるなんて思ってもみなかったです。右も左もわからない中で、監督にアフレコの進め方を教えていただきました」と興奮気味に語り、「こんなに涙腺が崩壊するのかというくらい感動しました。アクションシーンが多いんですけど、自分のキャラがいろんな角度から殴られたり蹴られたりして、普段は出さない声を出してるのでぜひ注目していただきたいです」と映画をアピール。藤原は「レジェンドの皆さんと同じ作品に出れる喜びを感じました」と感情をあらわにし、「完成版を観たときに涙腺にぐっとくるものがあって、子供だけでなく大人の皆さんの心も温まるような作品になってると思います」と胸を張った。 ■ レジェンド声優が褒めまくり ベテラン声優たちは、アフレコ初挑戦となる大西と藤原を大絶賛。高山は「初めてってお聞きしてびっくりしたんですけど、全然そうは思えないです。とってもお上手で、アクションのシーンは迫力があってとってもよかったですよ」、一龍斎は「こんなにかわいらしい感じだけど役はカッコいいんですよ」と太鼓判を押す。続けて田中も「絵を見てからの反応が全然違う!」、関も「アクションシーンのカット割りの速さに着いて行けるのは素晴らしいですよ」と大西と藤原を褒めちぎった。声優陣のトークが止まらない中、「これだけは言わせていただきたいんですけど」と切り出した藤森監督は「2人(大西と藤原)で声を合わせるときに一発で合うんですよ!」と熱弁。「一生分、褒めていただきました」と頭を下げた大西は「アフレコが盛り上がりすぎて(藤原が)『暑いわ! 暑いわ!』って言い始めて、裸になるんじゃないかなと思うくらい熱が伝わってきました」と藤原の声をマネしながら話し、藤原は「格闘シーンでどういう声の出し方がいいのかを監督に聞いたら丁寧に説明してくださって。おかげであっという間に収録が終わって、いい経験をさせていただきました」と語った。 ■ 驚異的な速さで治っている 「ありがとう心から」は「勇気100%」と同様、馬飼野康二が作詞、松井五郎が作曲した主題歌。優しいメロディに乗せて仲間への感謝がつづられている。この曲について大西は「聴くとハートフルな気持ちになりますし、誰か近くの人に『ありがとう』を伝えたくなるような温かい曲です。忍たまの世界を想像しながらレコーディングさせていただきました」と聴きどころを語る。これに関連して、心から感謝を伝えたくなった出来事を聞かれた大西は「冬に鍋を食べるのにハマっていて。スーパーに鍋用の野菜セットを置いてくれた人に『ありがとう』を伝えたいですね。1人暮らしなんで、バラで白菜を買ったら一生食べ終わらないじゃないですか」と熱く語る。先日、足を骨折してしまったという藤原は「周りにいる方々が心配してくださったことがうれしかったですね。驚異的な速さで治ってるので今年中には治りそうな気がします」と回復力をアピール。大西は「治るスピードが速すぎて、僕ら(なにわ男子メンバー)より速いスピードで歩けるようになっちゃって、びっくりしたよねー」とコメントした。 最後に藤原は「ハートフルな作品になっていて、皆さんが今年を締めくくる映画になったらいいなと思います」と話し、大西は「すごく忍たま愛にあふれていて、愛がテーマになっているんじゃないかと思うほど、映画を観て幸せな気持ちになりました。この映画を観て日本中が愛にあふれたらうれしいです」と笑みを浮かべた。 (c)尼子騒兵衛 / 劇場版忍たま乱太郎製作委員会