ハエになってあらゆるものを食べていくホラーアドベンチャー『The Hungry Fly』がPCで配信開始
ハエになってあらゆるものを食べていくホラーアドベンチャー『The Hungry Fly』がPCで配信開始
ハエになって冒険するホラーアドベンチャー『The Hungry Fly』がPC(Steam)で配信開始となった。価格は1200円(税込)だが、2024年11月7日までは配信記念セールで10%オフの1080円(税込)で購入できる。ゲームは日本語字幕に対応している。 「The Hungry Fly」画像・動画ギャラリー 『The Hungry Fly』はハエになって冒険する一人称視点のホラーアドベンチャーゲームだ。「むかしむかしあるところに、一匹のハエがいました」とストアページに書かれているとおり、童話風の作りが特徴である。ゲームは一人称視点でハエになって飛び回り、さまざまなものを食べる、住人たちと会話をするなどして進んでいく。マルチエンディングでテキストは多めのアドベンチャー寄りの作風になっている。 主人公となるのは飢えたハエで、「飢え」がテーマのひとつになっている。ハエは腹ペコで、死んだものを食べるのが大好きだそうだ。このハエはある目的を果たすために、誰かが死骸を見つける前に食べなければならない。そんなわけで、ハエが食事を求めて旅立つというストーリーだ。会話には選択肢が登場し、3つのエンディングが用意されている。童話のような語り口であり、ナレーションなどのテキストが多めとなっている。 ゲームプレイは一人称視点でハエを操作するもので、自由自在に飛ぶことが可能だ。ゲームとしてはポイント&クリックアドベンチャーのような感じで、さまざまなものを調べる、食べるなどしてインタラクトしていくとストーリーが進行する。沼を探索するシーンもあれば、現代的な家を探索するシーンもある。
重田雄一