松下奈緒主演「スカイキャッスル」出世バトル展開のセレブ夫役で田辺誠一、大谷亮平、鈴木浩介、本多力が出演
女優・松下奈緒がセレブ妻役で主演、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪らと壮絶バトルを繰り広げる7月スタートのテレビ朝日系「スカイキャッスル」(木曜・後9時)に実力派俳優の田辺誠一、大谷亮平、鈴木浩介、本多力が夫役で出演することが18日、分かった。 同作は、韓国で2018~19年に放送された「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」の日本オリジナル版。韓国では初回視聴率1・7%でスタートしたが、スリリングな展開が視聴者の心をつかみ、社会現象に。最終回の視聴率はケーブルテレビなど非地上波の歴代最高(当時)23・8%をマークしたヒット作だ。 同じ高級住宅地「スカイキャッスル」に住むセレブ妻たちが、夫の出世や子どもの受験をめぐりバトルを繰り広げる裏で、妻たちの抱える秘密も絡み合う物語に田辺、大谷、鈴木、本多という個性あふれる演技巧者たちが「妻たちに負けじと、欲にまみれた“出世バトル”で火花を散らすセレブ夫」を演じる。 セレブ妻たちの夫は皆、名門「帝都病院」の脳神経外科に籍を置くエリート医師。飽くなき妻たちがさらなる幸せを求め、子どもの受験でもしのぎを削る中、夫たちは「院内における出世バトル」で闘志を燃やしている。 その中でも、エリート中のエリート街道まっしぐら。次期脳神経外科部長との呼び声も高い人物が、妻・紗英(松下)同様にザ・セレブな経歴を誇る野心家・浅見英世(田辺)。そんな英世の一派に属しているのが、妻・杏子(比嘉)も眉をひそめるほどエゴイストな二階堂亘(鈴木)と、妻・美咲(高橋)の尻に敷かれているお調子者の腰巾着・夏目龍太郎(本多)。彼らはそれぞれ風を読みながら、自らの出世を目論んでいる。 しかし、ある日、妻・泉(木村)と同じく人格者である医師・南沢公平(大谷)が病院長にスカウトされ、帝都病院にやって来たことから勢力図は激変。焦った英世&亘&龍太郎は公平への敵意をむき出しにし、出世バトルは苛烈を極めていくことに。 さらに、“モラハラ”教育パパの亘が子どもの受験バトルでも暴走。加えて、「英世がとうに清算していたはずの過去」も不意に頭をもたげ、まさかの騒動へと発展してしまい…。妻たちのみならず、思わぬ波紋を次々と呼び寄せる夫たち―。彼らの動向にも要警戒だ。 ◆田辺誠一(浅見英世・役)コメント 「原作の韓国版がとてつもなく面白く、英世に相当する役も好きだったので、オファーを頂いてうれしかったです。英世は仕事や家庭にプライドと誇りを持っている人物です。傍から見たら間違っていたり、滑稽に見える部分もあるかもしれませんが、自分の信念を持って存在できたらいいなと思います。大人も子どもも登場人物がみんなクセ者で、それぞれの信じる幸せに向かって突き進んでいきます。人と戦ったり、協力したり…その人間模様を楽しんでいただけたら、うれしいです」 ◆大谷亮平(南沢公平・役)コメント 「原作の韓国版を楽しく見ていましたし、正義感の強いこの役に魅力も感じていたので、今回その役で参加できることを大変うれしく思っています。他のキャストの方々とは対立関係にあることが多いのですが、自分の信念を曲げずに妻、家族を守り抜く公平の人間性を大切に演じていきたいです。周りの友人に「何か面白い韓ドラないかな?」と聞くと、必ず『SKYキャッスル』の名前が挙がっていました。ストーリーの面白さが抜群なので、これを日本人キャストでリメイクすると、どんな世界観が広がっていくのか。私自身も楽しみにしています」 ◆鈴木浩介(二階堂亘・役)コメント 「僕、韓国ドラマがすごく好きなので、お話しを頂いたときは、うれしかったと同時に、ちょっと大丈夫かな…という不安も襲ってきました。韓国版のファンの方もたくさんいらっしゃるでしょうし、その方たちの期待を裏切らないようなリメイクになったらいいなという思いでした。亘はモラハラ夫なのですが、そういう人にならざるを得なかった背景を、ちゃんとリアリティーをもって演じさせていただければ…と思っています。ちなみに、比嘉さんが演じられる妻は“よくできた妻”といいますか…よくこんな夫を見捨てず、ちゃんと前向きに生きているな、と(笑)。一番まっとうなんじゃないかと思うようなキャラクターを、比嘉さんが素敵に演じてくださり、光栄です。日本版にはまた、日本版ならではの展開の早さなど、いろんな良さがあると思います。本家の『SKYキャッスル』を全部見終わったお客様でもまた楽しめる作品になるよう、スタッフ・キャスト一同全力で頑張りますので、ぜひご覧になってください!」 ◆本多力(夏目龍太郎・役)コメント 「オファーを頂いて、とてもうれしかったです。原作ドラマを見たことがなかったので、さっそく見ました。むちゃくちゃ面白かったです。すぐに次の話を見たい気持ちと、これの日本版をやるのか…というプレッシャーがせめぎ合い、とりあえずいったん2話で見るのをやめて、コーヒーを飲んでぼーっとしました。家族愛が身体からにじみ出るよう、妻役の高橋メアリージュンさんと息子役の子の写真を1日5回は見るようにしています。木曜日に起きたら、夜の放送が楽しみでドキドキワクワクしながら1日を過ごしてもらえるようなドラマになるよう頑張ります! あ、いや、水曜日の夜、早く木曜日が来るように早寝する…そんなドラマになるように頑張ります!! とにかく頑張ります!!!」
報知新聞社