長嶋一茂 プロ初ヒットが本塁打「たまたま当たった」記念球はいらないと言ったワケ「これからもっと…」
元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(58)が11日放送の日本テレビ「しゃべくり007」(月曜後9・00)に出演。記念すべきプロ初本塁打を「いらない」と言った理由について語った。 【写真】初々しい!1988年4月27日のヤクルト―巨人戦の6回、代打で中越えへ本塁打を放ち、記念球を手にするヤクルトの長嶋一茂 ヤクルト入団1年目の88年4月に巨人・ガリクソン投手から放ったプロ初本塁打。興奮したんじゃないかと聞かれた長嶋だったが、「全然思ってない」と即否定した。 「本当、たまたま当たったんで。1球目が2球目くらいに直球が来て怖くなっちゃって。でも見逃し三振が嫌だったから、振ったら当たった。感触としては全然なかった」と振り返り、「やっぱりガリクソン怖かったんですよね、デカかったし」と語った。 プロ通算18本塁打。記念すべきプロ1号のホームランボールについて問われると、「もう、どっかいっちゃった」と激白。スタジオは騒然となった。 「ここから(本塁打を)600本打つつもりでいたから、“いらない”って言って。クロマティがセンター取って、ブルペンに荒木(大輔)さんがいるんですよ。荒木さんから俺渡されたの」とボールを手にしたという長嶋。しかし、「どうするって聞かれて、“いならいです。僕これからもっとたくさん打つんで”って」と、もらわなかったといい、「どこ行ったか分かんない」と衝撃の事実を明かしていた。