「酒を飲んで運転した」高速道路で自衛隊の人員輸送車に追突した中型トラックの運転手(55) 酒気帯び運転の疑いで逮捕 広島
24日、広島県の高速道路で、自衛隊の人員輸送車に中型トラックが追突する事故がありました。追突した中型トラックの運転手(55)は、酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。 【画像を見る】追突した中型トラック(提供:広島県警高速隊) 道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕されたのは、自称静岡県藤枝市岡部町に住む、トラック運転手の男(55)です。 警察によりますと、男は24日午前9時15分ごろ、広島県廿日市市大野の、広島岩国道路下り線で酒気を帯びて中型トラックを運転した疑いがもたれています。 警察の調べに対し、男は「酒を飲んで運転したのは間違いない」と容疑を認めているということです。 男は中型トラックを運転中、陸上自衛隊の人員輸送車に、広島岩国道路上で追突する事故を起こしました。 通報を受け、駆けつけた警察が男の呼気を検査したところ、呼気1リットルにつき0.4mgと、基準値の2倍以上のアルコールが検出されたということです。 警察と陸上自衛隊によりますと、男と、人員輸送車に乗っていた陸上自衛隊員11人にけがはないということです。陸上自衛隊の車両は、広島県海田町の海田市駐屯地から、山口県岩国市の岩国基地に向かっている途中だったということです。 警察は、酒気帯び運転のいきさつや、事故の原因などを調べています。
中国放送