SNS型投資詐欺で1100万円の被害 日銀総裁を語る人物から嘘の投資話持ち掛けられる
沖縄テレビ
利益が出る取引があるなどとSNSで持ちかけられた県内に住む60代の女性が約1100万円を騙し取られる被害がありました。 警察によりますと2024年7月、宮古島市に住む60代の女性のSNSアカウントへ、日銀の黒田前総裁を名乗る人物から「原油の先物取引をすることで1か月あたり元本の120から200%の利益が出る資産運用計画がある」とのメッセージが届きました。 その後、投資のサポートをするというアシスタントを紹介され、女性は指定された口座に8回に渡り総額で約1100万円を振り込んだということです。 女性が出金を申し出たところ「手数料を支払う必要がある」と追加の入金を指示されたことから、不審に思い警察に相談したということです。 県警によりますと2024年1月から7月末にかけてSNS型投資詐欺の被害額の合計は7億円を超えています。 警察はSNSを通じて知り合った相手から、金や投資の話が出たら必ず詐欺を疑うよう注意を呼びかけています。
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