「明確な候補だ」大谷翔平、ナ・リーグMVPの”最有力”に浮上した…？米メディア「OPS1.1超えは…」
昨季、アメリカンリーグでMVPを受賞したロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は今季、ナショナルリーグMVPの候補として名前を挙げられている。米メディア『スポーツノート』のマット・ジョンソン記者は、現時点でのナショナルリーグMVP候補を紹介した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ジョンソン氏はナショナルリーグのMVPを、大谷とフィラデルフィア・フィリーズのブライス・ハーパー内野手の一騎打ちだとみている。6月以降、調子を上げた大谷はナショナルリーグで唯一OPS1.000を超えている。ハーパーも6月に長打率.714、本塁打7、打点17を記録している。 また、ムーキー・ベッツ内野手が骨折によって離脱したことも大谷のMVP獲得を強めた要因だ。ベッツの復帰は8月になるかもしれず、復帰が遅れる可能性もあることも考えると、1ヵ月後には完全にMVP候補から外れているだろう。 ベッツが離脱してから1番打者に定着している大谷についてジョンソン氏は「ベッツが6月のほとんどを欠場した中で、大谷はOPS1.110を記録し、本塁打12、打点24を記録した。彼は今、MVPの明確な候補だ」と言及している。
ベースボールチャンネル編集部
