エンゼルスのレンドン、左太もも裏痛で負傷者リスト入り 球団発表 前日の走塁で途中交代 今季年俸58億円 直近4年で10度目の離脱
エンゼルスのアンソニー・レンドン内野手(33)が21日、左太もも裏痛で10日間の負傷者リストに入った。球団が正式発表した。 エンゼルスの4番 敵地ファンと一触即発 胸ぐらつかみ「俺をクソ野郎って呼んだよな?」大谷らも目撃 MLBも調査 同内野手は20日のレッズ戦の初回の打席で遊撃内野安打を記録したが、一塁へ駆け込んだ際に左脚を痛めて途中交代していた。 6月に34歳を迎えるベテランはナショナルズ時代の19年に打率・319、34本塁打、リーグ最多の44二塁打&126打点をマーク。その実績を買われ、同年オフにエンゼルスと7年2億4500万ドル(約377億円)の契約で合意。しかし、21年から昨季までの3シーズンは左脚付け根、左膝、左太もも裏、右手首、左手首、左すねを負傷し、1シーズン平均49試合しか出場していなかった。今回で10度目の離脱となる。 年俸3800万ドル(約58億5000万円)の今季はオープン戦終盤から1番打者に抜てきされた。開幕から5試合23打席連続ノーヒットのスロースタートだったが、初安打を放った5日のレッドソックス戦から前日20日まで14試合のうち12試合で安打を記録。本塁打こそないが、その間の打率・357と復調の兆しをみせていた。