渋谷凪咲、初主演映画がホラー 最恐・清水崇監督の最新作「あのコはだぁれ?」7・19公開
元NMB48のタレント、渋谷凪咲(27)が、Jホラーをけん引してきた清水崇監督(51)の最新作「あのコはだぁれ?」(7月19日公開)で映画初主演&本格演技に初挑戦することが23日、分かった。バラエティー番組で大活躍中の元アイドルが挑む新境地。「怖いものが苦手な方は〝私もスクリーンの中で、一緒に怖がっているから大丈夫!〟と思って」と、ひねりを効かせたコメントで笑わせた。 NMB48時代から、ほんわか笑顔と、おっとりした口調ながらも抜群のトークセンスでお茶の間を和ませてきたなぎちゃんが、意表を突いてJホラーに挑戦だ。 「呪怨」シリーズで知られる清水監督の最新作「あのコはだぁれ?」は、とある夏休みに補習授業を受ける男女5人の教室で、いないはずの〝あのコ〟が怪奇を巻き起こす学園ホラー。補習クラスを担当する臨時教師・君島ほのかを演じる渋谷は、「撮影前に清水監督が『渋谷凪咲の新たな一面を引き出したい』と言ってくださり、まさに私自身も〝自分の知らない自分を探したい、新しいことに挑戦していきたい〟という気持ちがアイドルを卒業したきっかけでしたので、このお言葉がすごくうれしかった」と振り返った。 昨年4月期に、南海キャンディーズ・山里亮太(47)とオードリー・若林正恭(45)の半生を描く日本テレビ系「だが、情熱はある」で連ドラ初出演し、山里(SixTONES・森本慎太郎)が好意を寄せる女性を好演したが、本格演技は初挑戦。 ホラー映画も初体験だったが、「私も普段は怖がりなので、怖いものが苦手な方は〝私もスクリーンの中で一緒に怖がっているから大丈夫!(笑)〟と思っていただいて、夏休みはぜひお友達を誘って映画館でワイワイ楽しんでいただけたら」と、らしさ全開のコメントでPRした。 関係者は撮影現場での渋谷について「めちゃくちゃ頭がキレまくる人。臨時教師役で学生になめられてはいけないという設定から、終始キリっとした感じで演じており、これまでに見たことがない渋谷凪咲がいた」と明かす。イメージを覆す熱演に注目だ。 ★染谷将太ら共演陣も多彩
共演者はバラエティー豊かだ。渋谷演じる主人公の婚約者役は染谷将太(31)が担当。ほかに松尾諭(48)、お笑いコンビ・クワバタオハラの小原正子(48)、マキタスポーツ(54)らが脇を固める。補習授業を受ける生徒役は、早瀬憩(16)、山時聡真(18)、荒木飛羽(18)らが演じる。