巨人 4年ぶりの日本S進出を逃す 阿部監督「これが現実。今日の悔しさを必ず来年につなげて欲しい。自問自答を続けて欲しい」
<2024年10月21日 クライマックスシリーズ セ・リーグ・ファイナルステージ第6戦 @東京ドーム> 【動画】大谷翔平は道具も異次元だった!元メジャーリーガーが驚愕スペックを熱弁 巨人の2024年が終了した。セ・リーグ王者の巨人は3勝3敗(巨人アドバンテージ1勝含む)の第6戦でDeNAに逆転負けを喫し、20年以来4年ぶりの日本シリーズ進出を逃した。 同点の9回、8回からマウンドに登った菅野智之投手(35)がDeNAの主将牧秀悟内野手(26)に決勝のタイムリーを浴び、望みを断ち切られた。 DeNAナインの歓喜の輪を巨人ナインは瞼に焼き付けるようにベンチから見つめていた。 3連敗の崖っぷちから2連勝して巻き返しセ・リーグ王者の意地を見せたが、悔しい逆転負け。決勝打を許した菅野は目を赤くしていた。
「勝たせてあげられなかった。申し訳ない。それが一番ですね。調整もそうだし、なかなか思うように機能しなかったというのもあったし、させてあげられなかったというのもあった。そこは今のところ反省点ですね」と阿部監督は敗戦の弁を語ったが、序盤はベンチと選手の気迫が融合してリードを奪った。 1点をリードでして迎えた4回だ。先頭坂本が中堅左に弾き返すと、微妙なタイミングだったが迷わず二塁を陥れた。 これだけでは終わらない。続く中山の深い左飛でタッチアップから三塁へ。これも間一髪セーフ。第4戦で見せた気迫のヘッドスライディングから、ベテランは走塁でチームを引っ張った。
そして1死一・三塁となった後、戸郷が見事なバントでセーフティースクイズを決め、貴重な追加点をあげた 随所に好プレーを見せたが、07年、14年に続いてリーグ優勝しながらCSファイナルでの敗退となった。試合後のミーティング。 阿部監督は「これが現実。プロ野球は結果がすべて。優勝した自信を持ちつつ、今日の悔しさを必ず来年につなげて欲しい。分析、自問自答を続けて欲しい」とナインに伝えた。 テレ東リアライブ編集部
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