【クイーンC】2ケタ人気で好走例あり!3歳牝馬の限定重賞で激走する穴馬の共通点
近年のクイーンカップ(G3、東京芝1600m)からは21年1着アカイトリノムスメ、22年2着スターズオンアースなど、後に3歳牝馬クラシックで好走する名牝が誕生。それもあって比較的堅いというイメージを持っていませんか? しかし、過去10年を振り返ると1~3番人気馬で決まったのは22年の1度だけ。毎年1頭は伏兵や人気薄が馬券に絡むなど、穴馬の激走が珍しくありません。 ▼クイーンCで激走した穴馬 20年3着 セイウンヴィーナス(12人気) 19年3着 ジョディー(7人気) 18年3着 アルーシャ(7人気) (※過去10年。7~16人気馬が対象) 上記で紹介した穴馬3頭に共通しているのは、「東京芝1600mで連対経験」があったこと。クイーンCはキャリアの浅い3歳牝馬の限定戦とあって、コース経験がある馬に一日の長があるようです。 今年の出走馬で激走条件に該当するうち、有力視されるアルセナール、サフィラ、テリオスサラなどを除き人気薄が予想されるのは下記の2頭。 モリノレッドスター →東京芝1600m新馬戦2着 ルージュサリナス →東京芝1600m新馬戦1着 前者は新馬戦で上位人気が予想されるアルセナールの2着。後者は東京芝1600mの新馬戦を1分34秒1の好時計で快勝しながら人気の盲点になっており、馬券的に要注目の存在となります!
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