24歳ルーキー棚瀬義大がPIST6完全優勝！ 123期生初のV「競輪では早く(S級に)特昇したい」
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で24日、自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship」の「フォースクォーター・ラウンド42」の決勝が行われた。初優勝した棚瀬義大(24歳・岐阜=123期)に話を聞いた。 レース展開は残り2周半のところで藤井昭吾が先頭に立ち、そこを棚瀬義大が一気に叩いて2周先行。番手ピッタリだった小嶋敬二(スプリンターレーン内進入で2着失格)を振り切って完全優勝だ。2着には藤井昭吾、3着には渡辺正光が繰り上がって確定した。 棚瀬は優勝インタビューで「本当は小嶋さんに先に動いて欲しかったんですけど、動いてくれなかったから自分で動いた。今回はギヤを上げて走ったので、特に2走目にダメージがあったんです。最後は一杯一杯だったけど獲れてよかったし、自分のスタイル(先行)で完全優勝できたのは本当に嬉しいです。それに123期生の中でも最初に優勝できたというのもまた嬉しいですね。競輪の方ですけど、早く(S級に)特昇したいです」と笑顔で話した。(アオケイ・忍足記者)
