Huluオリジナル「十角館の殺人」綾辻行人／講談社　©NTV

日本を代表するミステリー界の巨匠・綾辻行人の作家デビュー作が、奥智哉・青木崇高らを迎えて実写化される。この度、Huluオリジナル「十角館の殺人」のキャストが一挙に発表され、特報映像とキービジュアルが公開された。 現代本格ミステリーの第一人者であり、第一線で牽引し続けるミステリー作家綾辻行人による全世界シリーズ累計670万部の大ベストセラー「館」シリーズ。記念すべき第1作目にして、綾辻行人の作家デビュー作「十角館の殺人」が実写化される。 十角形の奇妙な外観を持つ“十角館”を有する角島から遠く離れた本土で、死者からの手紙が届いたことにより、半年前に亡くなった天才建築家・中村青司の死の真相について調査し始める元ミステリ研究会メンバー・江南孝明を演じるのは、2020年に俳優デビュー以降、「仮面ライダー」シリーズに出演、『ラーゲリより愛を込めて』でスクリーンデビューを果たした奥智哉。 そして、江南と行動を共にする島田潔を演じるのは、『るろうに剣心』シリーズや『ゴジラ-1.0』に出演し、マ・ドンソク主演の人気シリーズ最新作『犯罪都市 NO WAY OUT』の公開も控える青木崇高。 さらに、江南をいつも気にかけているアパートの大家・松本邦子役に濱田マリ、十角館で起きた事件の真相を追う刑事で、島田潔の実の兄・島田修役に池田鉄洋。悲惨な事件が起きた青屋敷の元・庭師で、現在は行方不明となっている吉川誠一役に前川泰之、中村青司の妻であり青屋敷で謎の死を遂げた中村和枝役に河井青葉。 そして、、行方不明となっている吉川誠一の帰りを本土で待つ、妻・吉川政子には草刈民代。中村青司の実の弟であり、島田の友人である中村紅次郎を角田晃広、青屋敷と十角館を設計した天才建築家であり、青屋敷で死亡したとされる中村青司を仲村トオルが演じる。

奥智哉・青木崇高・内片輝コメント(全文)

Huluオリジナル「十角館の殺人」綾辻行人／講談社　©NTV

【コメント】 ▼奥智哉 「十角館の殺人」という世界中のミステリーファンに愛され続けている作品の実写化ということで、とんでもない作品に主演として携わるんだというプレッシャーを感じていましたが、内片監督がクランクイン前から撮影期間中もずっと僕たち役者に寄り添い続けてくださり、そのおかげでなんとか乗り越えることができました。 また、島田役の青木崇高さんからはお芝居だけでなく、人としての在り方についても教えていただき、撮影期間は学び溢れる刺激的な毎日を過ごすことができました。素敵なキャスト、スタッフみんなで誠心誠意を込めて作った作品になっています。原作ファンの方々には「どうやって実写化しているのか」を早く見ていただきたいですし、はじめての方には衝撃の結末を早く味わっていただきたいです。配信スタートをお楽しみに！！ ▼青木崇高 内片監督とはもう10年ものお付き合いで、多くの作品でご一緒しています。ある現場の立ち話で、「映像化不可能と言いながらどんどん映像化される中、本当に映像化不可能な作品は果たしてあるのか？」という内容で盛り上がったとき、監督が挙げたのがこの「十角館の殺人」でした。時を経て、制作が決定したと聞いたとき、私は耳を疑いました。いや内片監督、不可能なんでしょ⁉と。原作本を読んでみたら確かに‥‥これは絶対に不可能だ。無理だ。なぜこの作品を？まさに監督自身がミステリー。原作を未読の方も既読の方も、「あのシーン」にはシビれるはず！さあ、ナポレオンもびっくりの「十角館の殺人」お楽しみあれ！ ▼内片輝(監督) この2人、コンビ感が素晴らしい。同年代キャストの芝居を研究するため出番のない撮影に帯同する奥智哉の⼤胆さ。それでいて繊細で、撮影中の不安を正直に吐露してくれるときもあった。何度も⼀緒の現場を⾛り抜けてくれている⻘⽊崇⾼には全幅の信頼を寄せていた。島⽥として完成度⾼く現場に存在してくれた姿勢には感謝しかない。このコンビの笑顔は、作品の⼤事なスパイスであり、メインディッシュでもある。ぜひ注⽬してほしい。 Huluオリジナル「十角館の殺人」は、2024年3月22日(金)から独占配信。