「白紙撤回が一番の目的」富士山登山鉄道構想 「反対する会」が7万人分の署名を山梨県に提出
山梨県が推進する富士山登山鉄道構想について、地元の神社や山小屋関係者などで作る「反対する会」が初めて長崎知事と対面し、半年間で寄せられたおよそ7万人分の反対署名を手渡しました。 【写真を見る】「白紙撤回が一番の目的」富士山登山鉄道構想 「反対する会」が7万人分の署名を山梨県に提出 富士北麓地域の神社や山小屋関係者などで作る「富士山登山鉄道に反対する会」は今年4月から構想に反対する署名活動を行っていて、10月までに集められたおよそ7万人分の署名を長崎知事に提出しました。 反対する会が長崎知事と対面するのは初めてだということです。 山梨県 長崎幸太郎知事: 「方法論で意見の違いはありますが、富士山を大切に思う気持ちは一緒と理解いただいて引き続き、議論を交わしていければ」 富士山登山鉄道に反対する会 上文司 厚代表: 「最終的には白紙撤回が一番の目的であります」 なお11月13日には構想を推進する県と構想に反対する団体との意見交換会が予定されています。
テレビ山梨