蛇鬼（左）のOFGマッチ要求を受けて立つと宣言した憂也

　2024年2月25日（日）大阪・176BOXで開催された『DEEP☆KICK ZERO 10』のリング上に、3月23日（土）神戸ワールド記念ホール『RIZIN LANDMARK.9 in KOBE』に参戦する関西系のキックボクサーがリングイン。それぞれ熱い抱負を語った（コメントは抜粋）。 【写真】リング上にずらりと並んだRIZIN神戸大会出場のキックボクサー6名 　元NKBウェルター級王者で、最近ではBreakingDownで2連勝している蛇鬼将矢（teamJYAKI/TOP GUN GYM）は「普通のグローブで試合をしても面白くない。ちょっとビビっているかもしれないけど、確認しておきたい。憂也君、オープンフィンガーでやってもいいですか？」と、キックボクシングルール70kg契約3分3Rで対戦が決まっているRISEミドル級4位・憂也（魁塾）のOFGマッチを要求。 　これに憂也は「普通のグローブだと結果はわかっている。だったらオープンフィンガーでやってもいいと思っている。皆さん、どうですか？（拍手）。蛇鬼選手はいま流行りのBreakingDownに出て素人やアマチュアの人を相手に勝っているけど、格差を見せつけて天狗の鼻をへし折ってやります」と、その要求を受けて立つと答えた。 　また、『BreakingDown 11』に出場が発表されていたが、諸事情により試合が流れて今大会に出場することになった野田蒼（月心会チーム侍）は「今年は絶対格闘技界の中心になると思っている。いまのうちから野田蒼という名前を覚えてほしい」とアピール。対戦する上村雄音（BKジム）は「3月23日は楽しみでしかない。人気・知名度、（全部奪って）上に上がろうと思っています」と、K-1グループで活躍してきた野田を喰うと宣言した。 　共にRISEとDEEP☆KICKに出場している、櫻井芯（TeamFIST）は「前戦のRIZINでは麻太郎選手に苦い結果に終わってしまいました。松山選手とは再戦になるけど、もう一度KOしたい」、対する松山瞬（TEAM TEPPEN）は「僕にとって櫻井選手はデビュー戦でKO負けしている相手。それから2年間、本当に相手のことだけを考えてやってきました。いつかやり返せると思って。いま僕は2勝している。思ったより早くリベンジできるということで楽しみ」とそれぞれコメントしている。