向井理と勝村政信が対峙するホラー演劇「ウーマン・イン・ブラック」東京でスタート
向井理と勝村政信の二人芝居、「パルコ・プロデュース 2024『ウーマン・イン・ブラック』~黒い服の女~」が明日6月9日に東京・PARCO劇場で開幕。それに先駆けて本日、公開舞台稽古が行われた。 【画像】パルコ・プロデュース 2024「ウーマン・イン・ブラック」~黒い服の女~より。(撮影:御堂義乗)(他11件) 本作はスーザン・ヒルの同名小説を、スティーブン・マラトレットの脚色、ロビン・ハーフォードの演出で舞台化したホラー演劇。1987年にイギリスで初演されて以来、世界40余国で上演されており、イギリス・ロンドンのフォーチュン・シアターでは昨年まで約34年間のロングラン公演が行われていた。 日本ではPARCO劇場で、1992・1993年に斎藤晴彦&萩原流行、1996年に斎藤&西島秀俊、1999年、2003年、2008年に斎藤&上川隆也、2015年に岡田将生&勝村政信のペアで上演され、2008年9月にはフォーチュン・シアターで斎藤&上川による日本語上演が1週間限定で行われた。日本で約9年ぶり、8度目の上演となる今回は、オリジナル版を手がけたハーフォード、そしてアントニー・イーデンが演出を担当する。 舞台はヴィクトリア様式の小さな劇場。中年の弁護士キップスは、青年時代に経験した恐ろしい出来事を劇場で語ることで、その悪夢から逃れようと試みる。キップスが雇った若い俳優は、自分が“若き日のキップス”、キップスが“キップスが出会った人々”を演じることを提案。2人が過去の出来事を再現する“芝居”が始まった……。 上演時間は休憩を含む約2時間10分。東京公演は6月30日まで。本公演はその後、7月5日から8日まで大阪・森ノ宮ピロティホール、13・14日に福岡・J:COM北九州芸術劇場 大ホール、19日から21日まで愛知・東海市芸術劇場 大ホールでも上演される。 ■ パルコ・プロデュース 2024「ウーマン・イン・ブラック」~黒い服の女~ 2024年6月9日(日)~2024年6月30日(日) 東京都 PARCO劇場 2024年7月5日(金)~2024年7月8日(月) 大阪府 森ノ宮ピロティホール 2024年7月13日(土)~2024年7月14日(日) 福岡県 J:COM北九州芸術劇場 大ホール 2024年7月19日(金)~2024年7月21日(日) 愛知県 東海市芸術劇場 大ホール □ スタッフ 原作:スーザン・ヒル 脚色:スティーブン・マラトレット 翻訳:小田島恒志 演出:ロビン・ハーフォード / アントニー・イーデン □ 出演 向井理 / 勝村政信