先発・佐々木朗希も呆然… 打撃センスがハンパない…!日本ハム・田宮裕涼のロッテ投手陣を打ち崩した“衝撃の一打”が炸裂した瞬間
5月10日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズの一戦で、勝負を決める走者一掃のタイムリー2ベースヒットを放った“日本ハムの元気印”田宮裕涼が、野球ファンの間で話題となっている。 【映像】佐々木朗希、衝撃の一打に“呆然”とするシーン 3-3で迎えたこの試合の6回裏・日本ハムの攻撃、2死満塁の場面で打席に立った5番の田宮は、この回途中から先発・佐々木朗希の後を託されてマウンドに上がったロッテ2番手の岩下大輝に対し、カウント1ボール2ストライクと追い込まれるも、ファウルで2球粘って迎えた6球目、真ん中やや低めのフォークを、巧くレフト線へと運ぶ一打に。この一打で三塁走者の松本剛がまず生還、続いて二塁走者の郡司裕也、さらには一塁走者のマルティネスまで一気に生還し、打った田宮も二塁へ。勝負を決める値千金のタイムリーとなった。この光景に、ベンチへと引き上げた佐々木が落胆の表情を見せるなか、田宮は塁上で満面の笑みを見せながらガッツポーズ。ファンの声援に応えることとなった。 打ってよし、走ってよし、そして守ってよしの三拍子に加え、その明るくガッツあるキャラクターもあいまって人気急上昇中の田宮。そんな田宮の放ったこの一打に、野球解説者のG.G.佐藤氏は、5月17日放送の『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)に出演した際に、「近藤(健介)選手ですか?似てますよね?タイプ的にもね」と、ユーモラスに語りはじめると、「面で打っていくっていうかね。スイートスポットが長い感じがしますよね。率が残るバッター」と、その打撃について称賛。さらに「田宮選手、成田高校ですよね?マリーンズは近くにいたでしょう?みたいな」と、“地元・千葉”の選手でありながらもロッテが指名しなかったことを指摘しつつ、「日本を代表するキャッチャーになるんじゃないですか。侍JAPAN候補でしょ」と、改めてその将来性の高さについても太鼓判を押した。 なお、こうした田宮の活躍に、ネット上の野球ファンからは「田宮のおかげでこの順位にいるって言っても過言じゃないくらい活躍してくれて本当に感謝している!!ありがと!!」「田宮くん、日ハムにずっと居てくれ!!日ハムは絶対に手放さないでくれよ」「得点圏の田宮、郡司のワクワク感は異常」「やっと満塁できめてくれたー ハムのアイドルゆあたそ」「打ってよし 走ってよし 守ってよし かわいさよし」「インタビューも朗らか&誠実で、ホント素晴らしいね!」といった様々な反響が巻き起こっている。 (ABEMA『バズ!パ・リーグ』)
ABEMA TIMES編集部