日大理事会にアメフト部員出席へ 処遇を協議、存続求める
複数の部員による違法薬物事件を起こした日本大アメリカンフットボール部の部員がチーム存続を求め、15日の臨時理事会に出席することが同日、関係者の話で分かった。理事会では廃部について継続審議となっているアメフト部の処遇を協議する。 アメフト部は再建案について、全員が一度退部し、薬物検査を受けて潔白の部員だけで再開する案や、学業で一定の単位を取得することを条件とする案をまとめており、理事会で示される予定。 廃部方針は11月28日の学内の会議で決定したが、今月1日の理事会で結論が出ず、継続審議となった。 一部の部員は11月29日に署名を添えて方針撤回の要望書を大学側に提出していた。