【1年で5日間だけ】国の登録記念物「南昌荘」庭園 紅葉ライトアップ始まる 外国人観光客にも人気 岩手・盛岡市
TVIテレビ岩手
盛岡市中心部にある国の登録記念物「南昌荘」の庭園できょう、おなじみ紅葉のライトアップが始まりました。ニューヨークタイムズ効果で、外国人観光客も多く訪れています。 こちらは午後5時すぎの南昌荘です。赤や黄色に染まった葉が明かりで照らされ、暗闇の中に美しく映えていました。「南昌荘」の庭にはおよそ40本のヤマモミジなどがあり、いまは6割ほどの木々が色づいています。 ライトアップ初日の13日も、多くの人が訪れていました。 花巻から訪れた人 「庭園がきれいなので、建物も良いので、見ごたえあると思う」 こちらは、午後2時ごろの様子です。昼は色づいた葉がガラスを通して床に映し出される「床もみじ」を見ることができました。 ニューヨークタイムズの「2023年に行くべき52か所」に盛岡市が選ばれたことで外国人観光客も増え、その影響もあって去年は過去最高のおよそ2万9300人が南昌荘を訪れました。 台湾から来た人 「この景色はとても美しく特別。台湾ではこのような景色は見ることができない 「すごい、日本。とてもすごい」 南昌荘 牧野典子さん 「アジアだと台湾、中国、韓国、イギリスなど世界中から来てもらっている」「1年中で5日間だけ夜の南昌荘を体験できるので、昼とは違った風情を楽しんでもらいたい」 南昌荘のライトアップは、17日の日曜日までです。