カニエ・ウェストの妻ビアンカ・センソリ、従業員にポルノ画像を送った疑惑が浮上
カニエ・ウェストの妻でキワどい服装で街中に現れてはマスコミを賑わせているビアンカ・センソリ。カニエの会社「Yeezy」で働く従業員が起こした裁判がきっかけで、ビアンカが性的なコンテンツを従業員に送りつけていた疑惑が浮上した。エンタメサイト「TMZ」が報じている。 【写真】ビアンカ・センソリ、裸に近い衣装は夫カニエ・ウェストのせい? “キム2.0”と呼ばれる超過激ファッション
同サイトは従業員が提出した訴状を入手。それによると今年4月にカニエはポルノ映画界への進出を発表したが、そのためにポルノアプリの開発を始めた。それに携わる従業員に対してビアンカは「ハードコアな性的コンテンツへのリンク」を送りつけたそう。未成年の従業員もそのリンクを介してコンテンツを見られたと訴状には記載されている。
しかし訴えられているのはビアンカではなくて、カニエと彼の元右腕でジャーナリストのミロ・イアノポウロス。ポルノアプリの開発を5月1日までに終わらせるよう従業員を長時間働かせたとして提訴されている。また訴状によるとカニエとイアノポウロスはポルノアプリの他に、アップルミュージックやスポティファイに対抗するようなストリーミングアプリ「YZYVSN」を開発しているという。この2つのアプリの開発中、2人は従業員に対して人種差別的な発言をしたり「新しい奴隷」と呼んだりといった「強制労働および残酷で非道徳的な、従業員の品位を傷つける行い」をしていたという。また他の白人の管理職からも年齢や性別、人種や性的嗜好について屈辱的な言葉を言われたとも。開発に携わる従業員の中には14歳未満のものもいたという。
また従業員たちによるとイアノポウロスは彼らに対して過酷な労働時間に従い、苦情を申し立てなければアプリが完成した時点で12万ドル(1,900万円)を支払うと約束していたが、支払われていないという。また従業員は秘密保持契約書に署名するよう求められ、もし従わなければ無給で解雇すると言われたそう。未成年者の従業員は「ボランティア契約書」に署名するよう求められたという。従業員たちは未払いの賃金や残業代の支払いの他に、精神的な苦痛に対する損害賠償も求めている。
カニエもビアンカもイアノポウロスもこの訴訟に対してコメントしていない。裁判になったらカニエの会社の内部で何が起きているのか明かされることになりそう。フォロワーやアメリカマスコミの注目が集まっている。