北野武監督 最新作が約6分間のスタンディングオベーション ベネチア国際映画祭の特別招待作品
日テレNEWS NNN
北野武監督(77)が現地時間6日、第81回ベネチア国際映画祭に俳優の浅野忠信さん(50)、大森南朋さん(52)とともに登場。最新作『Broken Rage』が特別招待作品として上映され、大きな歓声と拍手に包まれました。 【画像】北野武監督 76歳「バブルの時代とか80年代とか」 映画で追求したいテーマ語る 映画は“暴力映画におけるお笑い”をテーマに、前半は裏社会を舞台に繰り広げられるクライムアクション、後半は同じ物語をコメディータッチに切り取る、2部構成で描かれる作品。今回、世界で初めて上映されました。 上映後、歓声や拍手は鳴りやまず、スタンディングオベーションはおよそ6分間続きました。 また、世界中から100人以上の記者が集まった会見で北野監督は、「今までやりたいこともあったので、それをテスト形式でやってみようかなって思っただけで、まさかこういうところに来るとは夢にも思ってなくて。もうちょっと真剣にやるべきだったな」とユーモアも交えつつ心境を明かしました。