ローポリスタイルの3Dメトロイドヴァニア『ABYSS X ZERO』よりアクション満載のトレーラーが公開
ローポリゴンのグラフィックが特徴的な3Dメトロイドヴァニア『ABYSS X ZERO』の新トレーラーが公開された。巨大なロボットが登場する近未来風の荒廃した世界を探索するキャラクターの様子が収録されている。 「ゲーム」画像・動画ギャラリー 本作を手がけるStudio Pixel Punkは『UNSIGHTED』で知られるブラジルの開発スタジオ。今回のトレーラーはLatin American Games Showcaseで公開されたものだ。 『ABYSS X ZERO』では、「コードネームA」と「コードネームZ」と呼ばれる2人のプレイアブルキャラクターが登場。セーラー服姿のキャラクターとSF風スーツ姿のキャラクターがトレーラーでも確認できる。2人の主人公は仲間というわけではなく、むしろ敵対関係にある。自動車や街灯が燃え盛る都市で、激しく戦いを繰り広げる2人の様子がトレーラーに収録されていた。 直接対決するシーンのほかに、2人の主人公それぞれがフィールドを探索する様子もトレーラーにあった。『AKIRA』に登場するようなバイクで荒野を駆け回るシーンやグラップリングフックのようなもので壁に張り付くシーンが収録されている。バトルシーンでは敵の攻撃を回避しつつ、大剣やハンマーなどの武器を駆使する主人公の姿があった。ローポリゴンのグラフィックでありながらも、動作は機敏でスタイリッシュなアクションゲームとなっている。 『ABYSS X ZERO』はPC向けにリリースされる予定。リリース日は不明だが、Steamストアページでは「近日登場」と発表されている。興味がある場合はウィッシュリストに登録しておこう。 なお、今回発表されたトレーラーの最後に「More platforms coming soon」と告知されているので、ほかのプラットフォームでも本作は展開されるのかもしれない。続報を待ちたいところだ。
片岡龍一