リヴァプールのヌニェス、マンU戦の負傷でウルグアイ代表メンバーから除外
120分の激戦が影響か
リヴァプールのストライカー、ダルウィン・ヌニェスが、FAカップ準々決勝マンチェスター・ユナイテッド戦の敗戦後、ハムストリングに違和感を訴え、ウルグアイ代表メンバーから外れた。 『The Athletic』によると、ウルグアイ代表監督のマルセロ・ビエルサと話し合った結果、現地時間3月23日のバスク選抜戦とその3日後のコートジボワール戦というヨーロッパを舞台にした親善試合には出場しないことが決まったと報じられている。 オールド・トラッフォードでのマンU戦では120分間フル出場したヌニェスだが、今季はこれまでもハムストリングに何度も問題を抱えており、リヴァプールもウルグアイ代表もヌニェスに過度な負担をかけたくないと考えているようだ。 リヴァプールの監督ユルゲン・クロップはマンU戦の後、出場した選手の状態について『BBC Sport』に次のように語った。 「今、選手たちは国際試合に出ることになっている。彼らが健康な状態で戻ってくることを願っている。(この試合で)ルイス・ディアスは股関節を痛め、ダルウィン・ヌニェスはハムストリングを痛めた。コーディ・ガクポは足首をひねった」 不幸中の幸いだが、インターナショナル・ブレイク中に選手が必要な休養を取れるという事実は、クロップ氏にとって大きな安心材料となる。 現在、プレミアリーグでマンチェスター・シティ、アーセナルと三つ巴の優勝争いを演じているリヴァプールにとって、負傷離脱が続出している主力の早期復帰は欠かせないだろう。『Evening Standard』によると、インターナショナル・ブレイク明けのプレミアリーグ第30節ブライトン戦にはディアス、ヌニェス、ガクポ、カーティス・ジョーンズ、イブラヒマ・コナテが復帰する見込みだ。
構成/ザ・ワールド編集部