【速報】奈良・下北山村の土砂崩れ 国道復旧のメドはじめて示される「仮の橋を設置して、約4か月後の通行再開か」
去年12月23日、奈良県下北山村の国道沿いで土砂崩れが発生、車ごと巻き込まれた、和歌山県橋本市の男性(75)が死亡しました。 7日の検討委員会では、通行止めが続いている国道169号の復旧についても話し合われました。 現場の復旧方針については、「仮の橋を設置して復旧を進める方針が確認され、車両の通行が再開する見通しは4か月後の今年6月ごろではないか」と、はじめて具体的な日程が示されました。 検討会では、土砂崩れの現地をボーリング調査した結果も一部示され、『岩盤が風化していたことが、調査結果としても改めて確認された』ということです。 会に参加した専門家らは、「似たような環境の斜面は、日本中にある」と話し、事前対策の難しさを指摘していました。