【陸上】中島佑気ジョセフ、世界Rでの五輪出場濃厚「リレーで世界選手権のリベンジ」男子400m
<陸上:日本選手権>◇6月30日◇第4日◇新潟・デンカビッグスワンスタジアム◇男子400メートル決勝 男子400メートルで世界選手権2大会連続出場の中島佑気ジョセフ(22=富士通)が、日本歴代3位の44秒88の記録を持つ佐藤風に競り勝って連覇を達成した。 タイムは45秒51で五輪参加標準記録(45秒00)を突破できなかったが、世界ランキングでの出場が濃厚で「出場できればマイル(1600メートルリレー)で昨年の世界選手権のリベンジをしたい」。すでに参加標準記録を突破している2着の佐藤風、決勝をコンディション不良で欠場した日本記録(44秒77)保持者の佐藤拳も五輪代表入りが有力となっている。