沖縄初「ラリーチャレンジ」に9000人が熱視線 豊田章男会長、継続に意欲 沖縄市とうるま市が舞台
指定された区間の走破タイムを競うラリー競技「ラリーチャレンジ」(主催・トヨタ自動車GAZOO Racing Company President)が17日、沖縄県の沖縄市コザ運動公園をスタート地点とし、沖縄市とうるま市で開催された。沖縄県内での開催は初めて。競技車やラリーを見ようと約9000人が集まった。 【写真あり】ドライバー席から手を振る「モリゾウ」こと豊田章男会長
コザ運動公園を出発した車は沿道からの応援に応えながら公道を走行。車が全開走行してタイムを競う「スペシャルステージ」が、うるま市の安慶名自動車学校、ビオスの丘、沖縄市のマルチフィールドの3カ所に設置され、競技者は巧みな運転技術を披露した。 地域と一体になって盛り上げ「地域に根ざしたお祭り」目指すラリーチャレンジ。開会式でトヨタ自動車の豊田章男会長は「沖縄の車ファンが楽しみにしてくれるよう、みなさんとつくっていきたい」と継続に意欲を見せた。
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