1/3二十歳の頃を語る、土井善晴さん。二十歳のとき、何をしていたか?/土井善晴 〝あかんたれ〟を、直さなあかん。 スイスの五つ星ホテルの厨房に入り、 掴み取った自立への第一歩。【関連記事】【取材メモ】解剖学者の養老孟司さん、書家の石川九楊さん、建築家の坂茂さんなど、気になる人には手紙を書いて会いに行った。「経済思想家の斎藤幸平さんは『マルクスの労働の概念には料理が入ってない。料理から考え直してみようかな』と仰ってました」。