テオフィモ・ロペス、次戦に可能性のある5人の対戦相手 | ボクシング
王座防衛を果たしたスーパーライト級のテオフィモ・ロペス。次なる対戦相手は誰だろうか?
WBOスーパーライト級王者テオフィモ・ロペスは、ジャーメイン・オルティスを相手に判定勝利を収め、わずかな差ながら王座防衛に成功した。 ロペスはこれまでビッグマッチを何度も経験してきた。また、スーパーライト級やその周辺の階級はヒートアップしている。才能溢れるニューヨーカーは次戦に誰を選ぶだろうか? 2024年にロペスが目指す可能性のある5つの選択肢を紹介する。
テレンス・クロフォード
ロペスが何度も望んできた対戦相手。ウェルター級での厳しい挑戦となることが予想される、トップファイターの一人だ。 テレンス・クロフォードの次戦はまだ決まっていないが、ウェルター級に留まることを望むならば、ロペスは渡りに船とばかりに階級を上げ、挑みかかるだろう。
デヴィン・ヘイニー
今年後半にライアン・ガルシアと対戦する噂が流れるているが、ロペスとの統一戦に現WBC王者は関心を引かれる可能性もある。 135ポンド級で絶対王者の座を掌握した経験を持つだけに、スーパーライト級でロペス戦が実現すれば、同じ地位に近づく可能性も出てくるだろう。
ライアン・ガルシア
ボクシング界で高い人気を誇るライアン・ガルシアは、昨年のガーボンタ・デーヴィス戦での敗北をバネに、2024年に大きなインパクトを残すことを狙っている。 レベルの高い相手とは何度も戦ってきたいるものの、世界タイトルをまだ掴んでいない。ガルシアにとって、ロペスと対戦することは王座を掴む絶好のチャンスになるだろう。
キーショーン・デーヴィス
このライジングスターはオルティス戦を終えたロペスに向けて多くを語ったが、キーショーン・デーヴィスは世界挑戦に足る実力を本当に持ち合わせているのか、疑問が持たれている。 確かに今までのキャリアで魅力的な点は多い。順調に勝ち進めばガルシアあたりの目に留まるかもしれない。
スブリエル・マティアス
ボクシング業界で名を知られてはいるものの、強打を誇るプエルトリコのスブリエル・マティアスは、更なる注目を浴びるだけのビッグマッチをまだ経験していない。 IBFスーパーライト級王者のマティアスはビッグマッチを切望している。ロペスとの対戦が実現すれば統一戦ということになる。
Christopher Walker