『家政夫のミタゾノ』2025年1月期に第7シーズン放送へ 久間田琳加が新人家政婦役に
松岡昌宏主演ドラマ『家政夫のミタゾノ』の第7シーズンが、2025年1月期のテレビ朝日系火曜ドラマ枠で放送されることが決定した。 【写真】久間田琳加の出演をお祝いする松岡昌宏&伊野尾慧 本作は、女装した大柄な家政夫・三田園薫(通称:ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までも落としていく、“覗き見”ヒューマンドラマ。 2016年10月クールにスタートした『家政夫のミタゾノ』は、1年半後の2018年4月クールに第2シーズン、翌2019年4月には第3シーズン、2020年4月に第4シーズン、そして2022年4月には第5シーズンを放送し、金曜ナイトドラマ枠で誕生したシリーズ作品としては最長を記録。2023年10月には第6シーズンで火曜9時枠に“お引越し”を果たした。 今作では、シリーズ初となる“新人家政婦役の募集オーディション”を開催。「芸能事務所に所属している18~30歳までの女性」「24年秋以降に都内近郊在住で収録に参加できる方」「演技経験あり」という条件のもと集った候補者の中から、久間田琳加が新人家政婦役に決定した。 久間田が「コメディー作品に挑戦したい」と思って臨んだという今回のオーディション。最終審査だと聞かされてやってきた場で、サプライズで合格を告げられると、涙を浮かべながら大喜び。「夢にまで出てくるくらい、絶対受かりたいと思いながら毎日を過ごしていたので、信じられないです」と興奮気味に喜びを語った。 父親が『家政夫のミタゾノ』の大ファンだそうで、「いつもミタゾノさんのモノマネをしているんです(笑)」と久間田。そんな父親に合格の報告ができることも「うれしい」と顔をほころばせた。 久間田が演じるのは、むすび家政婦紹介所の新人家政婦・大門桜。父は刑事、母は科捜研という捜査一家に育ち、推理や謎解きを子供の時から染み付いて、些細な異変にも妄想や想像を膨らませて事件化してしまうという一面が。“捜査は足で稼ぐもの”という熱血な顔も持つ人物だ。 また、第7シーズンにも、伊野尾慧演じる若き家政夫・村田光や余貴美子演じる「むすび家政婦紹介所」の所長・結頼子、平田敦子演じる阿部真理亜、そしてしゅはまはるみ演じる式根志摩といったおなじみの家政婦仲間たちが続投する。 そんな中、第7シーズンで新人家政婦・大門桜を演じる久間田をミタゾノさん(松岡昌宏)と光(伊野尾慧)がサプライズお祝い。取材中の久間田に「私が新人家政婦です」と書かれたタスキを持って背後から忍び寄るミタゾノさん。突然現れたミタゾノさんに、久間田はただただビックリ。光が持参したくす玉を割り、「おめでとう!」の文字が飛び出すとうれしそうな笑顔を見せた。 久間田が「“大門桜”と申します」と挨拶すると、「大門! あら、どこかで聞いたことがあるわね」とミタゾノさん。『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)になぞらえ、「あなたも失敗しないの?」と尋ねると、久間田も「はい! 失敗しません!」と答えた。 初めて見るミタゾノさんに、久間田は「想像していたより、大きいです。本物にお会いできてうれしいです」と語った。 ■松岡昌宏(三田園薫役)コメント season7への意気込み これから見てくださる方も、これまで好きで見てくださっていた方も楽しめるよう、「常にシーズン1」の気持ちで臨みたいと思います。 久間田琳加の出演について 最初はオーディションと聞いて驚きましたが、たくさんの方が受けてくださったと聞き、とてもうれしく思っています。ご一緒することが叶わなかった皆さんとも、この作品を通じてまたご一緒できたら、と思います。 久間田琳加さんには初めてお会いしましたが、とても可愛らしい娘さん。新しい爽やかな風を吹かせてくれる予感がします。『家政夫のミタゾノ』でどうぞご自由に暴れてください。 視聴者にコメント そろそろネタも尽きてきている中、絞りに絞って美味しい油を出していきますので、どうぞご賞味くださいませ。 久間田琳加(大門桜役)コメント 4年ほど前から女優としてのお仕事をさせていただくようになり、コメディー作品にもいくつか参加させていただく機会もありました。もっともっとコメディーに挑戦したいと思っていた中で今回のオーディションに出会い、人生をかけて挑みました! 父が『家政夫のミタゾノ』の大ファンで、いつもミタゾノさんのモノマネをしているんです。父に合格の報告ができることもうれしいです。3カ月間、全力で頑張ります! よろしくお願いします。
リアルサウンド編集部